僕がレッスンに通っているヤマハの吉祥寺センターの発表会が今年もあった。僕はアンサンブルとJAZZに出演。
今日の僕は演奏にいまいち身が入らなかった。とはいうものの、今年はまだ誰にも言っていないが考えることがあってクラリネットのレッスンを整理したいと思っている。
会費が高いのもあるし、レッスンに通う時間もあるし、レッスンで僕のしたいことが制約されるのが多々あるので考えている。だからだろうが、今年の発表会はイマイチ気分が乗ってないし、演奏もひどかった。
そしてまたヤマハは文部科学省になったようで、レッスンを画一化しようとしているのが気になる。 僕にとって音楽は画一化するのではなく習っている人たちの希望なりレベルや演奏したいことを教えて欲しいと思っている。特に「大人の音楽教室」を標榜しているヤマハはなおさらのことだ。
やっぱりヤマハは極端に言えば「国の出先機関」でしかないのだ。なぜなら、習う人のことを考えず、ヤマハのレッスンの仕方を全国画一的にするからだ。音楽というものは国や、ましてやヤマハごときに規制されるものではないし、僕はもっと自由に音楽を楽しみたい。
そんな考えがあるので、どうも調子が出ない。
音楽も政治も「資本の論理」に左右される。だからこそ僕たちは音楽の画一化に反対し、フリーダムな、好きな音楽を学ぶ権利を今こそ主張しなくてはならない。
ヤマハの思い上がった考えは断固拒否する事が重要だ。
本当は今日に発表会の感想を書くつもりだったが、発表会後のレッスンがおかしくなりそうなので方向転換してしまった。
(2008.11.30記)
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