2008年11月14日金曜日

麻生「おままごと内閣」はどうやって政権をほうりだすのか

小泉「郵政改悪」政権、安部「放り投げ」政権、福田「無策」政権と続いてきた日本政府は、ついにどんずまりにまで来てしまった。麻生「無能」政権と言うべきか、「ボクちゃん」内閣と言うべきか、早い話が子どもたちのおままごとのような政治が続いている。

 先日の「定額給付金」というものはいったい何なのか?「国に金がないから消費税を上げる」と言いながら2兆円もの「つかみ金」的なものを何の根拠も示さずに国民にばらまくという。何を考えているのだろう。何にも考えて無くて、その場その場の思いつきで口走り、それを「喋ったから実行しなくっちゃ」とばかりにしてるのだろう。そして、3年後には消費税という悪税の上昇が待っている。「金持ちをさらに金持ちに、貧乏人をさらに貧乏人へ」という麻生内閣の政策が実施されるのだ。

 11月13日の各紙の社説は一斉にこの「定額給付金」の事について疑問を投げかけている。また、テレビの街頭録音でも有権者は「あまり意味がない」という発言をしている。このTVの有権者の発言を「TV局が恣意的にとりあげた」というのは全く当たらない。有権者のほとんどの声だから仕方がない。

 麻生内閣が発足して半年が過ぎた。その間、首相の言うことと、担当大臣が言うことがかなり違っているのは、この内閣がまとまっていないことの証であり、国民の麻生内閣に対する支持・求心力よりも内閣自身で麻生氏に対する信頼感がないからではないだろうか。すでに末期的内閣である。

いつ、どうやって麻生氏は政権を放り出すのかが「注目されるところ」であろうし、楽しみだ。

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