2008年11月10日月曜日

JAZZは聞くものか?

11月30日に僕が習っているヤマハ音楽教室の発表会がある。
僕はJAZZとアンサンブルの教室で習っているので、両方に出演する。
曲目はJAZZは「鈴懸の径」、アンサンブルはモーツァルトの「狩り」。

クラシックのことはともかくとして、JAZZはアドリブがあったりソロがあったりで大変。今回はアドリブはないけどソロはしっかりとある。

JAZZの演奏をしていていつも思うんだが、JAZZは「聞くのが一番」と思う。

ブランデーグラスを片手に誰もいない部屋でロッキングチェアーに背をもたれて、暖炉の火を見ながらJAZZを聞く・・・。そして、時折ため息をつく。

でも僕には出来ない。もちろん、我が家には暖炉はないけど。

JAZZを聞いていると「えっ、そんなフレーズってありなの?」とか「格好いいなあ」などと思ってニコニコしてしまう。
そして「よし、今度のレッスンの時に吹いてみよう」などと、大それた考えを持ってしまうから。

絵画にしろ、写真にしろ、小説でもいい。
自分の気持ちやいいたいことを「表現できる場」があることは素敵なことだと思う。僕がJAZZクラリネットを始めたのも、もちろん、先生のお誘いがあったから(今では反省されてるかもしれないが)であり、音楽で自己表現が出来るからであると、今更ながら思う。

そしてクラリネットを吹いてるときは実に気持ちの良いものである。

やぱっりJAZZは演奏するに限る。

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